カスタマーレビュー
佐藤氏でなく、田原氏の読者層に佐藤氏のメッセージを伝え(本を買わせ)ようとした書その2 第三次世界大戦 世界恐慌でこうなる!
表題と内容はかなり不整合です。佐藤さんが田原さんの読者層を利用して、自分のメッセージを広く伝えようとした書と解釈しました。なので、佐藤さんの著書を読んでる方は新しく得る所は少ないです。経済(今ではデータが古い)・戦争・マルクス主義(宗教)・新自由主義・格差と貧困等様々なテーマで対談する中、佐藤さんの主要なメッセージを次のように理解しました。
「麻生邸見学ツアーを企画した雨宮処凛さんが文筆等で訴えるように日本に絶対貧困層が出来上がった中で、日本のエリート達が貴族のノブレス・オブリージュのようにそれぞれの持ち場で覚醒して、競争や効率一辺倒のやり方を3年間変えれば、(新自由主義で日本人同士の繋がりが希薄になり社会が崩壊中の)事態は変わる」
佐藤さんの発言で解せない以下の点は次のように考えています。
ロックフェラー家やビルゲイツ氏が慈善事業で良くやっているというのは、副島隆彦さんとの共著を気にしてではないでしょうが、財団で税金逃れをしてると正直に言わずTV界の寵児の田原さんをマスコミから守る(今後もそのパイプを利用する)為でしょう。
松下幸之助さんや本田宗一郎さんのスピリットのどこかに欠陥があり、他者の立場に立って思いやることが根本的に出来ず、後に継承されないとの意見に対しては、戦争を経験しそれを深く昇華できた人と戦争を知らない人の間に絶対的な差異があることが原因だと私は考えます。余程の人材でない限り戦争を経ずには辿り着けない境地があるのではないでしょうか。
今回の佐藤さんは残念ながら、幾分切れを欠いてました。。。
書物としては 第三次世界大戦 世界恐慌でこうなる!
佐藤優氏と有名な田原総一郎氏の対談ですがタイトルと
あまり関係ない上に首を傾げたくなるような発言も
多いです。
書物としてどうかというのと経済に関してあまり専門で
ないせいか決して満足できる内容ではありません。
いままで出た佐藤氏の本はよかったのですが…。
第三次世界大戦が起こるという書物はいままで膨大に出て
いるだけにあまり差異化をはかれなかったという点でも
期待はずれです。
金融とはあまり関係ない。 第三次世界大戦 世界恐慌でこうなる!
この本は、第三次世界大戦とも金融ともほとんど関係がないと思われる。
「ヘルパーの資格が自動車の運転免許をとるのと変わらない」と、
ヘルパーという職業を上から目線で見ているにも関わらず、
給料が低いのが問題だと決めつけている。
私自身は、そのヘルパーという職業を見下している社会が問題だと思うが。
また、松下幸之助や本田宗一郎のスピリットが受け継がれなかったのは、たぶん
何らかの欠陥があったからだと決めつけている。
読んだ限り、佐藤氏はこの分野について専門と呼べるほどの知識がないと思われるが、
自分の価値観のみで枠にいれようとしている感が否めない。
また再三アメリカの資本家をほめたたえており、日本を下に見ている。
話はあちこちに飛ぶし、まとまりがなく、何を言いたいのかが全く伝わってこない。
出版した意図が全くわからない。
ワイドショーの域を出ていない。 第三次世界大戦 世界恐慌でこうなる!
まず、タイトルと内容がリンクしていない。話もあちこち飛ぶため、何を言いたいのかが
わからない部分が多々見受けられる。浅い内容の議論とも言えない議論が延々と続いたり、
先に発言したことと矛盾したことが後になって出てきたりするので混乱する。
一貫していることは、アメリカの資本家(ロックフェラー、ビル・ゲイツ、ジョージ・ソロスなど)を誉めたたえ持ち上げていることと、松下幸之助や本田宗一郎のスピリットが継承されないのはそれ自体に欠陥があると断定していることくらいだろうか。
アメリカの信奉者あるいはまわし者としか思えない。
情報通なら、ロックフェラーの真の姿くらい知っていそうなものだが。
いずれにせよ、専門外の内容を延々と語っているため内容が薄く、その割に値段が高すぎる。
二人の知名度を使って儲けようとした出版社の意図が感じられる。
責められるべきは出版社である 第三次世界大戦 世界恐慌でこうなる!
二人とも知名度が高く、実力者でもあるので、ところどころに含蓄に富むコメントも見受けられる。しかし率直に言って、二巻の書籍としては中身が薄い割に値段が高すぎる。題名の「第三次世界大戦」もミスリーディングである。それが起こるリスクを外交の専門家として分析するのではなく、「今、第三次世界大戦が既に起きているという思考実験」に終始しているからだ。抜けしゃあしゃあと本の題名に持ち出す、出版社の不誠実な商業主義に反感を覚える。
「世界恐慌でこうなる」の巻はもう一方の「新・帝国主義で・・・」と比べて専門性が低く、陳腐あるいは浅薄な議論の垂れ流しが延々と続く。このお二人のファンなのでどうしてもという方は、もう遅いかも知れないが「新・帝国主義」の巻のみを購入することをお薦めする。
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