辛い境遇にも負けずに、ひたすら主人に忠実に仕え、神を信じるトムの姿に涙がとめどなくあふれる。奴隷解放の一因となった物語だけあって、奴隷の悲惨な扱い、酷使される姿などをまっすぐに書いている。同じ人間でありながらなぜこうも違うのか。どうして皮膚の色、出身地、言語の違いで判断されてしまうのか。この物語を読んでじっくり考えさせられてしまう。