カスタマーレビュー
良い企画です サーカスの怪人―少年探偵 (ポプラ文庫クラシック)
不満な点:
1.初出の年度、雑誌名などの記載が無い点。
2.時代背景の解説なども欲しいところです。
良い点:
1.自分の世代には馴染みのある装丁で文庫化されたこと。
2.巻末エッセイの執筆者が平野綾であること。
二十面相の本名が明かされる作品 サーカスの怪人―少年探偵 (ポプラ文庫クラシック)
懐かしい昭和40年代のカバー絵と挿絵を復活させた文庫版。
ただし、背表紙のマークは甲冑ではなく、後期発売分の黄金仮面になっている。
映画『K-20 怪人二十面相・伝』の公開をふまえての発売なので、怪人のイメージに統一したかったのかもしれない。
本作での怪人二十面相は、高価な美術品や財宝などには目もくれず、ひたすら個人的な復讐のために行動する。
結果的に、二十面相の本名と前歴も明らかになる。
その意味では、少年探偵団シリーズ中の異色作と言えるだろう。
今、初めて本作にふれる人は、『三丁目の夕日』に似た作品内世界で、不遇のうちに天才的犯罪者となった人物の暗躍を描いた物語だと思ってもらえば良いかもしれない。
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