カスタマーレビュー
ドロドロと恋す ミッドナイト・コール (PHP文庫)
田口ランディの恋愛短編集、だということで、 「セックスシーン満載なんだろうな」と予想していたのだが、 そうでもないようだ。 女性たちの、報われない恋愛にまつわる短編集。 話の中心には、いつも電話が転がっている。 どの主人公もなんだか印象が同じ。 設定が一応、申し訳程度に述べられていたりするのだが、 考えること、やってることは、あまり変わらない。 男に引っ張られて、自分の本能に逆らえなくなって、 報われない。苦しい。 男は馬鹿だが、私も馬鹿だ・・・・・ でも、純粋じゃないかしら。それが女じゃないの。 はっきり言って、どの主人公の女性も、好きになれない。 構成と文章の巧さで読ませるのは、いつもの著者の作品どおり。 興味をそそるんだけど、むかつく女達の物語。
切り取った日常 ミッドナイト・コール (PHP文庫)
田口ランディさんの本は、コンセントを読んで以来2冊目だったのですが、コンセントの方は重くシリアスな感じだったのに対して、こちらの本はしっとりとした感じで、ハラハラすることなくすんなり読めました。
短編もいいね。 ミッドナイト・コール (PHP文庫)
ランディさんの作品は大好きで、「コンセント」「アンテナ」「モザイク」の三部作はすでに制覇。摩訶不思議な世界感を持ちながら、不思議と癒される作風に惹かれる僕です。さて、本作は恋愛短編集と銘打たれた9つの小説集。いつもランディさんの作品を読むと感じるのは、女性特有の傲慢さとか見栄とかが感じらえないために、素直に異性の主人公に感情移入できることです。 一応恋愛小説になっていて、確かにそれぞれ恋の場面が出てくる訳だけれど、本当に欲しいのは素敵な彼でも、燃えるような恋愛でもないんだよね。その答えが知りたかったら、ぜひこの本読んで下さい。
切実です。 ミッドナイト・コール (PHP文庫)
初めて田口ランディ氏の本を読みました。 オカルト、オカルトと言われている方なのに、ふと本屋をながめていたら、恋愛小説とあったので、読んでみました。 短編集ですが、どれもこれも私にしてみたらイタい話ばかり。 こんな経験あるあるって言うのばかりではないけれど、 そんな気持ちにはなったことあるよ。ってのが、満載です。 恋愛で、イラついた時。ムカついた時。終わりかけな時。終わった時。 始まった時に読みたいと思います。
3年後にまた読んでみたい ミッドナイト・コール (PHP文庫)
実は親本のとき、仕事で関わったことのある商品。約3年たってこのたび文庫化された、懐かしい愛着のある商品だ。 文庫については、カバーデザインが、本文に登場する女性に投影してあるようでイメージがばっちりでセンスがいい。 著者のいう、自分にピッタリの石を見つけようともがく、一人の女性の苦悩、迷いがにじみ出ている。 ランディの著作は私の感性と合うため、よく読んでいた。そう、自分にピッタリの石を文字の旋律で表現しているという感じだ。 3年たって読んでみたが、まったく違う印象だった。著者の奏でるひと言ひと言が、ずっしりと心に響いた。登場人物の気持ちの臨場感がよく伝わってきた。この3年で、より、男女という不可解で不条理なモノが見えてきたのかもしれない。 今回は!電話がテーマだったから、ランディさんの、Eメールにまつわる恋愛短編小説なんかあったらいい、と思ってしまった。 久しぶりの同窓会で、過去の恋人、あこがれの人・・・と再会し会話がはずみ・・・その後少ししたらEメールが・・・。 3年後に読んだらまた思うところがあるかもしれない。 PS 男性もジャストな石を見つけようとさまよっているんですよ!
最新レビュー ミッドナイト・コール (PHP文庫)
ミッドナイト・コール (PHP文庫)を買った人はこんな商品も買っています
関連ページ
|