カスタマーレビュー
TOCの一般化 ザ・ゴール 2 ― 思考プロセス
TOCを紹介した「ザ・ゴール」の続編。
前作同様に小説形式で、主人公が潰れかけた会社を再建する、サクセスストーリー仕立てになっている。
前作では主に、工場を例にTOCを解説していたが、今作ではそれをビジネス全般に応用する。
それにともない、TOCの核となる「思考プロセス」という、どう根本の原因を発見し、どう対策をとるかを決める方法を解説している。
前作と比べて、やや内容が薄い印象を抱いたが、小説としてはとても面白い。
前作を読んだなら、この本も読んでみると理解が深まると思う。
逆に前作を読まずに、これから読むのはおすすめしない。
ちょっと調子が良すぎるかも ザ・ゴール 2 ― 思考プロセス
閉鎖寸前の工場を建て直した前巻の10年後、アレックスは副社長になっていた。日本でいう常務みたいなもんだろうか。今度は担当している不採算部門3つ全てを売却してキャッシュを得るということが役員会で決定されてしまう。結局、昔の仲間とともにTOCを使ってそれぞれを立て直し、島耕作状態になるのだが、、、、。
TOCの考えを全面に小説に取り入れ、説明図がいくつか入っているので、ザ・ゴールよりは読みやすい。また、子供達の問題にも同じ理論を使って解決させることで、TOCが様々な意志決定プロセスに利用できることを示している。
TOCについては、全体最適の問題解決入門(著:岸良裕司)を先にナナメ読みしておくことをお薦めする。理論全般については、こちらの本のほうがとっても分かりやすい。
「雲」を晴らせ! ザ・ゴール 2 ― 思考プロセス
前作『ザ・ゴール ― 企業の究極の目的とは何か(ダイヤモンド社)』の主人公アレックスが副社長にまで出世した後の物語。工場長だった前作では,工場内の「ボトルネック」を探すという即物的・具体的な内容だったため,多くの製造業従事者にとって膝を打つような場面が多々あったが,本作では主人公の立場が変わったため,より経営者サイドでの(悪く言えば)抽象的・概念的なストーリー展開となっている。また,ワークブック的な要素が強い反面,(意図的なものも感じるが)文章での説明がほとんどであるため,実際にノート等にツリーを書く作業が欠かせない。星1つ(☆)マイナスしたのは,前作で(男から見れば)面倒くさい妻だったジュリーが,本作では端々で内助の功を見せつけるという,あまりの変身ぶりに若干違和感を覚えたことと,(アレックスの実績があれば当然なのかもしれないが)前作よりも周りを固める上司達が好意的過ぎるため,鼻を明かすようなドラマチックさに欠ける場面があったこと。前作のように即効性のあるヒントを期待するのではなく,まずは身近な問題(=コンフリクト)から思考プロセスを適用する訓練を積んでいくことが要求される1冊。
たくさん作るための魔法とたくさん売るための魔法・・・ ザ・ゴール 2 ― 思考プロセス
製造現場で強力なカイゼンツールであるTOCをマーケティングに適用した一冊です。
生産性をリソースの極限まで引き出したあとは、ボトルネックとなる市場をいかに攻略するかが鍵であり、そのヒントが隠されております。
『ザ・ゴール』の愛読者だけでなく、ロジカル・シンキングを始めたい人におすすめの一冊です。
読みにくい ザ・ゴール 2 ― 思考プロセス
内容はともかく、翻訳のかんけいからか読みにくいです。ストーリー仕立てだから無駄な話しも多い。
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