私は川津幸子さんの大ファンで、普段は彼女のレシピ本を愛用しているのですが、お肉料理が多めでちょっと不健康かなあ、と感じていた時に出会ったのがこの本でした。ページをめくると、どれも美味しそうで、作ってみたくなるお料理ばかり。以前、お豆腐料理で有名なレストラン”梅の花”で頂いたことのある「豆乳温奴」なども載っていたので、嬉しくなり購入しました。早速、豆腐チャーハンやかみなり豆腐など、4種類ほど作ってみましたが、美味しいと思えるものはひとつもありませんでした。味が濃かったり薄かったり、決定的にがっかりだったのは、味に深みが全く無いことです。主人にも「美味しくない・・・」と、物凄く不評でした。本に載っている写真はどれも綺麗だし、お料理のアイディア自体はとても素晴らしいと思うだけに、非常に残念な気がします。いくら”美味しそう”に見えるレシピ本でも、最終的に大切なのは味だと思うので、お豆腐料理のアイディアだけが欲しい人には向いているかも知れませんが、レシピ通りに作って美味しい味を期待する人にはオススメできません。味だけで点数をつけるなら、私は★の数をゼロにしたいくらいです。
豆腐料理の本は今までにいくつもあったけれど、正直、なんだか病院食か節約料理か…?という、
古臭く味気ないものが多かったように思う。
しかし、この本は断じて違う。
昔、母がつくってくれていた料理だなぁと思いつつ、シンプルな洋食器にすんなりとおさまる豆腐料理。
こってりした料理が食べたいんだけど、今日はどれにしようかなぁ…とリクエストに応えてくれる豆腐料理。
とりあえず冷蔵庫には、豆腐と卵しかない、というときにでも、この本をめくればなんとかなります。
それも美味しく、あっという間に。
一人暮らしの学生から、新米主婦、豆腐とは旧知の仲というベテランお母さんまで、
「ようし、つくってみよう!」という気分にさせてくれることでしょう。
お豆腐でこんな料理もできるのか、と目からウロコが落ちた。まだ全部の料理を試したわけではないが、すでにこの中に登場するいくつかの料理は何度も作らせてもらった。簡単で、おいしくできるというのが何よりいい。