この本を読んでいると著者んにどんどん吸い込まれていく感じ。読み終えると、著者の人間性というかものさしにすごく共感できる。興味本意で手にした本だけど今では、著者のファンになってしまった。
この本は、皆様もワイドショーで漏れ聞く通り某男性との
失恋話を「赤裸々に」(ワイドショー風味)告白した本として
取り上げられた。
私も、半分はワイドショーにのっていたが、一方ではテレビで見る
著者自身の柔らかくさばさば笑う顔に魅せられ、この人が一体どんな
本を書くのだろうと思ったのがきっかけだった。
内容はタイトルにある通り「もがいた先に見えてきたこと」
と「家族の愛情」の2本柱になると思う。
梨園と言う世界で生まれた「女」どうやって自分の行く道をみつけたのか
正直言って 私からしたらスケールが違う生活レベルにある人だが、
自分で「何か」を物にするのは最終的には本人次第だと言うことが
感じられた。もがきっぷりは 本で味わってください。(壮絶です)
もう一つの「家族の愛情」はここぞというときには家族が助け船
を出していると言う事だ。しかも「要所」で、である。それが
出来る親もすごいと思うが、感じ取れる娘もまた感度が良い
と思う。
何かを自分で得ようとしている人が読むと同士の気分が味わえるし
親が読んだ時は子どもとの付き合い方のヒントになるかもしれない
そんな 面倒なことをおいても 非常に読みやすく書かれた30代
の文章だと思う。お勧め。
エッセイというよりドキュメント(何でも書いてるとは思えないが)
に感じられた本でした。