カスタマーレビュー
未収録には訳がある? BLACK JACK Treasure Book (秋田文庫 1-125)
今回の目玉は文庫シリーズに未収録だった作品ですが、
未収録になったいたのは、それなりに理由がある訳で、
『壁』はそれなりの作品だと思いますが、それ以外は、
単につまらないから未収録になっていたのかと思いました。
『二人のジャン』は以前チャンピオンコミックスで読んだ覚えがあるけど
文庫版では、未収録作品だったと知りました。
残念ながら真のお宝本とは言いにくい BLACK JACK Treasure Book (秋田文庫 1-125)
秋田文庫版『ブラック・ジャック』全17巻に諸般の理由で収録されなかったというシリーズの読みきり5作品のうちの「2人のジャン」「壁」「落下物」の3作だけを収録している。本書に「植物人間」と「快楽の座」が未収録であることにひとことも触れていないのはおかしい。
しかし、シリーズ中の佳作といえる「虚像」の制作過程原稿を、完成形と見開きで公開しているのは、ディープな愛好家にとっては興味をそそられるものだろう。ただし、全25枚の原稿のうち、2枚は欠落しているが。
その他に、BJのトリヴィアに関する蘊蓄ネタをあつめたエッセイと、シリーズになんらかの縁のある4人の人物へのインタビューとが収められている。以前に刊行されたものの流用であり、もうひとつ喰い足りない内容だったことが残念だ。
編集協力「株式会社G.B.」と奥付にはあるけれど、やはり取材・執筆したライターの氏名は明記すべきではないだろうか。
あえてこのような構成にしたのだろうか…? BLACK JACK Treasure Book (秋田文庫 1-125)
・「BJ」文庫未収録作品がどのような形で発表されるのか、はBJファン長年の熱い想いです。今回、めでたく未収録3作品が掲載されました。しかも既刊文庫版と違い、扉絵がついているではありませんか!それはそれで私自身嬉しかったのですが、残りの2作「植物人間」「快楽の座」は未だ収録されておらず、もどかしい。
・BJファンとしては、「今回3作品が掲載できたのに、なぜ残り2作品は掲載されなかったのか」が知りたいのです。
・さらに、「幻の制作過程原稿公開」の解説が不十分で、がっかり。帯に「手塚治虫生誕80周年記念」と銘打っているのです。もう少しプロの方が詳しく書いてくれたら本当の意味で「Treasure」と言えると思います。
これでTreasure Book とは…… BLACK JACK Treasure Book (秋田文庫 1-125)
小出しにして公表してきた作品を3本、取って付けたようなインタビューやガイド。これでTreasure Bookと名乗るのはおこがましい。残りの未公開作品すべて(うち2本は公表済み。あとひとつは無理そうだけど)を載せないのはなぜか、不思議です。
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