カスタマーレビュー
お勧めできない一冊 時が滲む朝
中国人を主人公にした学生運動、天安門事件を時代背景としたフィクション話。主人公が学生のときから、大人になり、日本での暮らしまで長い期間を描いていました、つまらなかった・・・。なぜこれが芥川賞?って感じでした。この感想は自分だけなのかと思い芥川賞選考委員会のメンバーのコメントも見てみました。その一人村上龍氏によると。「・・・中国の若者たちの民主化への思いと行動、その挫折というモチーフには関心も興味も持てなかった」。ウケます(笑)。その通りー!!
文学の世界まで中国人に 時が滲む朝
気をつかって「特別扱い」しなければならないのか?
これが芥川賞? ふざけるなと言いたい。
中国人著者ってことで、話題になるとでも思ったからか?
このレベルの日本語の羅列が、本として出版された
だけでも呆れることなのに、それが芥川賞とは、、、
真面目に書き続けている、日本人若手作家たちが
報われないだろう。
文学の世界で、外国人を特別扱いする必要はまったくない。
この当たり前のことが、選考委員たちにはわからないのか?
それとも、穿った見方をすれば、自分たちをおびやかすような、
真に力のある新人を
世に出したくなかったのかと思ってしまう。
良い作品、でも・・・ 時が滲む朝
読んでいて、なかなか芯に迫る作品だと感じました 同時に、でもこれって芥川賞なの?とも感じました 芥川賞としては評価できませんが、本としてはかなり良い作品だと感じたので、間をとって☆3にします
それでも祖国を想う理想は大事ですけどね 時が滲む朝
『時が滲む朝』です。
北京オリンピック前に、中国人作家が初の芥川賞受賞ということで話題となった作品です。
天安門事件から北京五輪前夜までの、結構長い期間を、中国人青年主人公を通して描いています。
純粋な大学生が理想を追求して改革の情熱に燃えて、でも挫折して、そこからの転変、という題材は面白いと思います。
ただ、それを100枚強の中編で描くというのは無理があったような。あまりにも駆け足すぎて、時代背景や人物の描写などが薄まってしまったようです。だから場面、時代が飛び飛びです。
文章は……確かにところどころ日本語として微妙っぽいところもあったかもしれませんが、目くじら立てるかどうかは読者個人の好みの差にもよるでしょうか。
日本人だって、日本語を100パーセント正しく使いこなせるわけじゃないですし、ライトノベルあたりだと、ワナビに限らずプロであっても日本語が使えていない人だっているくらいですから。
ただ、天安門事件当時の大学生がどのようなことを考えていたのか、という部分に関しては、なかなか興味深かったです。もちろん小説ですからフィクションとしてデフォルメはされているのでしょうけど、案外シンプルな理想論で動いていたことに驚かされます。教科書の勉強は出来る秀才でも、情報の絶対量が少なかったためか、「そんな理想論、ちょっと考えれば行き詰まることぐらい分かるだろう」というツッコミを、現代日本人読者としては抱いてしまいます。でも日本の学生運動時代も、似たりよったりだったのかもしれませんけど。
理想は大事だけど、理想だけでもダメ。
あまりにも駆け足すぎて、小説としては微妙な面もありますが、改めて日本とか中国とか、国というものを考えるきっかけにはなるかもしれません。
いつも光が滲む、そういう文体。 時が滲む朝
率直に、中国人が書いたとか、芥川賞がどうとか、尾崎だからとか、そういうのはボクには気にならない。振り回されすぎなんじゃないかな、期待しすぎっていうか。
その前に読んでいた「ワンちゃん」から格段に文章力(校正)がよくなり、前作で感じた、光(眼の光、日の光など)に的を置いた、淡々と突きつけてくる文体がひたすら心地よかった。内容も著者ならではの渾身のものを感じた。日本語の用い方は独特で、唐突に胸に迫る技法だった。それで★5。
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