カスタマーレビュー
いいとこ取り! 復讐の瞳 (ハヤカワ・ミステリ文庫 ロ 5-1)
「発表した長篇すべてがベストセラーに」という著者紹介を見て買いました。大きな事件の幕開けを匂わせるゾクゾクさせる出だしから引き込まれ、600頁があっという間でした。秘密を抱えながらも惹かれあっていくふたりの関係が、手に汗握るスリリングな展開とあいまって、ロマンス好きにもサスペンス好きにも満足できる作品だと思います。翻訳臭くなく、流れるような訳もよかったです。
ロマ・サス=「軽い読み物」というイメージだったのですが、これはプロットがしっかりしていて、読み応え充分。カレン・ローズの他の作品も読んでみたいです。
これぞロマンティック・サスペンス! 復讐の瞳 (ハヤカワ・ミステリ文庫 ロ 5-1)
自分を裏切った者たちへの復讐を誓い、女は耳の不自由な少年を誘拐し逃亡した。女が逃げ込んだ先は彼女の秘密と身の安全を絶対に保証する場所、女性のための〈避難所〉だった……。
緊迫感に満ちたストーリー、先の読めない展開、物語を際だたせる多彩な登場人物。DVの被害者を守るシェルターを舞台とする女性作家ならではの視点が実によく、追う者と追われる者の息詰まる攻防に最後まではらはらさせらっぱなしだった。サスペンスとロマンスの要素が見事にあいまった作品で、魅力的な脇役たちのスピンオフが今から待ち遠しい。
ロマサスはこうでなきゃ!! 復讐の瞳 (ハヤカワ・ミステリ文庫 ロ 5-1)
甘ったるいだけのロマンティック・サスペンスとは一線を画す骨太作品で、
さすがカレン・ローズ!! と拍手したくなります。
スピーディーな展開で、犯人の怖さといったら背筋が凍るほどで、最後まで目が離せません。
多くの女性が登場し、そのひとりひとりが丁寧に描写されていて魅力的ですし
ストーリー全体に深みを出しています。また、男性陣もみな素敵な面々ばかりで、
ヒーローだけでなく、気になる存在も出てきて、スピンはあるのかしら?と
つい期待してしまいます。
関連作品が引き続き出るようですので、そちらも楽しみですね。
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