カスタマーレビュー
コメディータッチのおとぎ話 ペネロピ (ハヤカワ文庫NV)
面白い! 映画も観てみたくなりました。
美しく生まれるはずの主人公がなぜかブタ鼻をもって生まれてしまう。
その理不尽なたたりがとてもコミカルで笑わせてくれました。
現代版おとぎ話、お姫様は現代っ子。 それでも、しっかりと乙女心に
夢を与えてくれます。
ちょっぴり自分が嫌いになった時にお勧めの一冊です。
ラストまで見事に楽しめました ペネロピ (ハヤカワ文庫NV)
名家の令嬢ペネロピは、先祖のせいで魔女の呪いを受けている。
彼女の鼻はブタの鼻なのだ。
人間の鼻を得るためには、彼女と同じ階級の人間が
ブタの顔のままの彼女を心から受け入れてくれること。。。
ペネロピを愛しつつも恥じる両親は、彼女を世間から隔離して育てます。
年頃になった彼女は見合いを繰り返しますが、
彼女の姿を見た人はみんな逃げてしまいます。
あるとき、彼女の写真をとるためにもぐりこんできた男がいて。。。
舞台は現代、ペネロピは25歳の大人の女性です。
外の世界に飛び出した彼女はとまどいつつも、自分で世界を切り開きます。
魔法使いや呪いといったファンタジックなしかけですが
すごく普遍的なテーマを扱っている気がします。
クライマックスは、読んでいる最中に考えていた予想をすべて裏切って、
なおかつ最高だと思える見事なものでした。
おまけのように明かされる、ある人の正体も明かされ方が素敵でした。
かわいくて、おもしろくて、おとぎばなしのようだけど
現実的でもある、素敵なお話でした。
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