カスタマーレビュー
ジャケットから振り返るバーンスタイン バーンスタイン名盤100選―LPジャケット美術館〈2〉 (とんぼの本)
バーンスタインの名盤100枚を、LPレコードジャケットを紹介しながら振り返ろうという珍しい企画。著者のひとりは、「バーンスタインの最後の弟子」こと佐渡裕だ。
まあ、バーンスタインファンにはうれしい一冊だろう。
ああ、あのジャケットのこの写真はこういうことだったのか!と新しい発見がある。
激動の20世紀を飾る芸術家! バーンスタイン名盤100選―LPジャケット美術館〈2〉 (とんぼの本)
この本に接するまでバーンスタインは私にとってほとんど未知の芸術家だったが、巻末の年譜に従って20世紀初頭からページを追っていくと、アメリカの古きよき時代に生まれたユダヤ系天才音楽家が、その後の激動の世、いかに頭角をあらわし、時代と対決したかすこぶる興味深いものがあった。
バーンスタインはこの本の著者にとって大兄貴の世代に当たるようだが、その短い解説のなかにバーンスタインを通して著者自身の心の投影も垣間見られて面白い。
その音楽なり演奏を聴くことにより私にもバーンスタインはこれから深く心に関わることになる20世紀の芸術家となりそうな予感がする。そういう契機を与えてくれた本だった。
没後20年 バーンスタイン名盤100選―LPジャケット美術館〈2〉 (とんぼの本)
バーンスタインの生演奏をたった1度しか体験できなかった私にとって没後聞いた初期CBSの溌剌とした演奏、DGに移籍してからの円熟の演奏に魅了され続けている一人だ。
近頃はオリジナルジャケ使用のCDも増えているが、DG録音CD盤ですらカップリング変更や廉価規格でオリジナルブックレット盤をめっきり見かけることが少なくなってしまった。
あの時代レコード店で手に取って買うことのなかったものでも強烈な印象に残っている懐かしいジャケットに久しぶりに巡り会えた。男の顔は履歴書とも言うべき一冊!
バーンスタインファンには必携 バーンスタイン名盤100選―LPジャケット美術館〈2〉 (とんぼの本)
カラヤンと並んで20世紀を代表する指揮者であり、作曲家、ピアニスト、教育者でもあったバーンスタインに関わる100枚のレコードを取り上げている。ジャケットにエピソードや簡単な説明を加えておりどのページから読んでも、また眺めるだけでも気楽に楽しめる本となっている。
ジャケットの写真はどれも美しく、解説も簡潔で興味深く何よりバーンスタインに対する敬愛の情に溢れている。
最後の愛弟子、佐渡裕氏の思い出話などのコラムも出色。
バーンスタインファンには必携の本となっている。
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