カスタマーレビュー
人間の深みは永遠である。 カラマーゾフの兄弟 下 新潮文庫 ト 1-11
この本を懸命に読んだ。作者に言いたい事は如何にも心理学を使った心を開かない人だと思っている。全然面白くない。……漱石にも、その様に思っている。凡その文学者は心理学を使ったあほである。
3兄弟ミーチェ、イワン、アリョーシャは凡て、人間の様態を表している、多分に一人の人間なのであろう。ドストエフスキーが言いたい事は、カラマーゾフの兄弟イコール、一人の人間の姿である。言わずに、人間主義を貫いたロシアの作家の臭いがする。
青少年たちへの遺書 カラマーゾフの兄弟 下 新潮文庫 ト 1-11
著者は、人生の終わりに、若い世代へ向けて「愛」とは何か、「愛」を大切にして欲しいと伝えたかったのではないかと思う。
人生の問題がこの本に凝縮されている カラマーゾフの兄弟 下 新潮文庫 ト 1-11
人生における重要な問題は、この本の中に凝縮されているのではないかと思う。本を何か一冊読もうと思っているのであれば、この本をお勧めする。ここまで感情を揺さぶられる本には出会ったことがない。ドストエフスキー入門ならば、
「罪と罰」のほうがよいかもしれないが。
人間の卑劣な感情を彼ほど見事に描く作家には出会ったことがない。『善』だけを語り、『悪』を語らないのであれば、それは何も語っていないに等しい。いや、むしろ弊害のが大きいかもしれない。ドストエフスキーは、人間の心に潜む『悪』(偽善、欺瞞、絶望、嫌悪、虚栄、猜疑、肉欲、嫉妬、自虐、軽蔑)を白日のもとに曝し出している。人間の苦悩が、ここに描かれている。
光文社の新訳は読みやすいが現代口語に近く、口調が軽いので、ドストエフスキーの世界観を損ねているような気がする。少なくとも、僕は好きではない。新潮版をお勧めする。僕はロシア語ができるわけではないので何とも言えないが、ドストエフスキーの英語版や仏語版なら読んだことがあるので、一応それも考慮した上で新潮版をお勧めする。
作者の思想の深さに驚くばかり カラマーゾフの兄弟 下 新潮文庫 ト 1-11
とにかく作者の思想の深さに驚くばかりです……
日本文学がこの作品、はてはドストエフスキーから受けた影響は計り知れないとよく言われますが、これは影響を受けても仕方がない。
きっとこの本が出版された当時の人々は目が醒める思いで読んでいたことでしょう。
この作品は長大なので誰にでもお勧めできるわけではありませんが、少しでも興味が湧いたら是非読んでほしい作品です。
レビューが難しい カラマーゾフの兄弟 下 新潮文庫 ト 1-11
読み終えて本を閉じた後に涙が流れる、深い余韻を持った作品です。
さまざまな人物や人生、そして神、信仰、愛、憎しみ、狂気、理性、親子、兄弟、が克明に描かれています。人間の強さも弱さも気高さも愚かさも美しさも醜さも、つまり人間そのものが描かれています。
今までの自分の生き方はどうだったのだろう、これからはどう生きていけばよいのだろう、読み終えた後、様々な問いかけを自分自身に繰り返しました。少しずつ自分が変わっていくのかもしれません。
これ以上のコメントをするのは難しい作品だと思います。
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