カスタマーレビュー
女性の描く男の恋 恋する男たち (新潮文庫)
1999年に朝日新聞社から出た単行本の文庫化。女性作家6人による競作。すでに各人の短編集等に収められた作品も少なくない。
本書に収録されているのは、篠田節子「密会」、小池真理子「彼方へ」、唯川恵「終の季節」、松尾由美「マンホールより愛を込めて」、湯本香樹実「マジック・フルート」、森まゆみ「谷中おぼろ町」。
面白かったのは、松尾由美「マンホールより愛を込めて」。不思議な話が合理的な解決抜きに描かれており、恋の不思議さが漂ってくる。
湯本香樹実「マジック・フルート」も良かった。少年の日の思い出として、一級のものだろう。
それぞれの作家を試食できる○ 恋する男たち (新潮文庫)
各作家の短編を一編ずつ納めた恋愛小説。
「終の季節」(唯川恵)は特にオススメ。
『ため息の時間』(新潮文庫)にも収録されている。
基本的にはオリジナルだが、篠田節子・小池真理子・唯川恵の作品は他の短篇集にも収録されている。
それぞれの作家をちょっとかじることができ、新しい作家の開拓をしたい人にはオススメ。
恋にも色々な形がありますね 恋する男たち (新潮文庫)
どの物語も単純な男女の恋愛、情愛を描いた物語ではなく、「あぁ、恋するってこういうことか。。。」と改めて感じました。作品中に出てくる「恋とは相手の持っている時間と自分の時間を重ね合わせたいと願うもの・・・」というフレーズが琴線に触れ、心に残っています。
ただ恋愛の話だけでなく・・ 恋する男たち (新潮文庫)
「密会」や「終の季節」のように親子の情愛を語ったものも収録されている。もちろん、恋愛ものもあり。 「マンホールより愛をこめて」や「マジック・フルート」はファンタジー調の作品。特にマジック・フルートにはその作品の世界へと一気に引き込まれました。一番のオススメです。 ただ、一部各個人の作品集とダブって収録されているものがあったのは残念。
最新レビュー 恋する男たち (新潮文庫)
恋する男たち (新潮文庫)を買った人はこんな商品も買っています
関連ページ
|