カスタマーレビュー
右岸と左岸のテーマ 左岸
「右岸」と「左岸」を両方読んで共通していると感じたもの。
「右岸」は別れ、「左岸」は出会いをテーマにしていると思う。
人生において出会いと別れは必ずやってくるし、それは嬉しく
も哀しくもある。そんなことを考えさせられる2冊です。
せつなくて涙がでました。オススメです。
辻との秀作、再び 左岸
茉莉の兄の死が幼い茉莉と九の心を影でつなぐ。
家出した茉莉が5年ぶりに戻った故郷での一夜。
子連れ未亡人となってもパリで九と再開する。
でも、九に言わせると茉莉が故郷にかえってくることは「知っていた」こと。
不変なるものと、流れ流されていく人生の宿命ともいうべきものを感じないではいられない一冊。
子猫のように、たくましく 左岸
茉莉と言う子猫のように、しなやかに生きる女性の物語。
わがままで、頑固、身勝手極まりない行動。自分の受ける傷には
敏感だが、相手に与えるダメージには極めて鈍感。
やることなすこと中途半端。まるで現代女性のイメージそのもの。
しかし、そんな女性なのに、ご都合主義の話の展開にも、
特別な嫌悪感も抱かせず、長々しい話を最後まで読ませるのはさすが。
江國のマジックに拍手。
女性におすすめ。 左岸
右岸を読んだ後に読みましたが、こちらの方が読みやすかったです。
主人公の茉莉は17歳で駆け落ちするなど一見恋愛に奔放な女性のように思えますが、その時々の心情描写が丁寧で共感できる部分も多く、純粋な心を持った女性だという印象が残りました。女性の一生が描かれている作品なので、ある程度年齢を重ねてから読んだほうが面白みを感じられるかもしれません。内容のせいか他の作品よりも江國香織さんらしさが少し薄いような気がしました。
左岸だけ読みました 左岸
主人公は働き者で賢い女。
たくさんの恋に流される人生。そして、運命の男。
読むほどに、心の傷から行間に流れる血が濃くなる。
兄の死から30年かけて崩壊した家族の描写が怖いほど冷たい。
最新レビュー 左岸
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