さすが人気作家だけあっておもしろい!現在は弁護士として活躍するリリーとそのリリーの子供のころからの生い立ちが交互に進展していくのだけれども、ほんとに、この先はどうなるの?と気になっていっきによまずにはいられませんでした。弁護士をやっていくおもしろさ、つらさや家族との確執、もちろん恋愛も・・・。そして、現在の彼の正体は?内容もりだくさんだけど、深刻じゃなくってそれがテンポがよくてほんとおもしろい。いまどきのアメリカン・ウーマンらしいお話です。
一粒で二度おいしいこの弁護士リリー・ホワイト
コンプレックスもキャリアもあるリリーは等身大の友人のようです。
スーザン・アイザックスが描く 登場人物達は生き生きとあまりにも
リアルに人生を語ります。
少女から法曹界のキャリアへ結婚へと
大河ドラマのように一人の女性の人生を描きながら
同時進行で妙齢の現在のリリーが
刑事弁護士として引き受けた札付きの結婚詐欺師
そのガールフレンドと話しあううちに
始まるミステリー。
人生の苦境にくよくよと思い悩み 愚痴をこぼし
でも 本音で乗り越えていく。
そんな彼女の人生遍歴とミステリーの二重奏。
生きていくって残酷で滑稽で だけどほんとに
すてきなことにめぐりあったり・・
本を閉じたとき親友と長いおしゃべりを
終えたような気分になれました。
シンデレラストーリーを卒業した
大人の女性に是非読んでいただきたい本です。