カスタマーレビュー
ノルウェイ ノルウェイの森 上 (講談社文庫)
この本に出会ったのは今から20年前、ちょうど高校生の頃だったけど、読んでいて衝撃をうけたのを覚えています。また最近読み返してみたが、色あせるどころか、さらなる鮮明さをもって再び心にうったえかけてくれました。ふと考えてみると、今の自分は小説の中の現在のワタナベ君と同い年なんだなぁと個人的な感傷も覚えたり。
僕の周りでは結構直子が嫌いっていう人、特に女の子が多いのですが、僕にとってはなんていうか、直子という存在は硝子の器のように儚いものの象徴のような気がして、読んでいるととても悲しい気持ちにさせらます。最近映画化の話が出ているが、個人的な感想としては直子はぼんやりとしていて現実味がない、儚い象徴なので映像ではっきりと写されるときっと違和感を感じてしまうと思う。
ゴダールか誰が言った言葉だったか忘れたが、映像は色あせるが文章は色あせないという言葉を聞いた事がある。
僕の中ではきっとこの本はこれから20年先、40年先と生き続けていくものになると思う。
大学生を主人公にした場合の限界 ノルウェイの森 上 (講談社文庫)
ハンブルグ空港に着陸するボーイング747に乗った主人公ワタナベが回想したのは、大学時代に見舞いに行った女友だち直子が療養生活を送る京都北山の草原の情景です。自殺した親友の恋人だった直子の心の病を通して、大学1年生ワタナベの人生が大きく揺さぶられていきます。読者は淡々とした描写の中に、登場人物たちの大きな心の変化を読み取るべきでしょう。
そして療養所で直子と同居するレイコさんが、二人のアドバイザーのような立場で人生を語ります。ワタナベが療養所を訪れた最初の夜に彼の床に現れたのは、直子ではなくて実はレイコではなかったのかという疑問は、下巻に持ち越されます。
全般に、大学生を主人公にしているため、私には描かれている世界が世界がやや狭く感じられます。純文学作品として評価の高い理由が今一つつかみきれないのは、私の読書経験の少なさゆえでしょうか。
駄作 ノルウェイの森 上 (講談社文庫)
平易な文体で読みやすいのは確かだが、それだけ。一時期流行ったケータイ小説と何が違うのか。作者自身が潔くこれは官能小説ですと言い切ってしまえばまだ笑えるのに、純文学だというから笑えない。タイトルもタイトルだ。
1Q84後に。 ノルウェイの森 上 (講談社文庫)
新刊1Q84を読んだあとで、最読了。やっぱりハルキワールドの旗手はこの本かな。
来年は映画化されるそうだが、たぶんこの空気感は出せないだろうなと再確認しました。
小説だからこそ良い世界というのもあると思います。
売れたものを片っ端から映画化するのではなく・・・・
ケータイ小説のハシリじゃないのか? ノルウェイの森 上 (講談社文庫)
登場人物が皆若くて「セクロス、自殺、鬱」とこの設定がいかにもケータイ小説に激似。
皆が村上春樹を読んでるから読んでみたものの全然良さがわからんかった。
こんな小説なら面白さを理解できなくても悔しくは無い。
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