カスタマーレビュー
作り事とはいえども稍不出来な作品 大奥十八景 (学研M文庫)
徳川四代将軍家綱の急逝後、次期将軍の座をめぐって大老・酒井忠清と老中・堀田正俊との間に暗闇が展開する中で、堀田家ノ奥医で中条流四代目の源四郎なる者が大奥の美姫たちを次々に犯して行くという設定。この作りからして“安っぽい艶本風のしつらえ”たることが歴然としている大衆娯楽小説でしかありません。残念ながら「流麗な筆致で綴られた絢爛たる大奥色絵巻」というキャッチ・フレーズは適切てせはありません。とはいえ、その種の読み物に興味を覚える人々にとっては、程良い本かも知れませんナァ。
最新レビュー 大奥十八景 (学研M文庫)
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