カスタマーレビュー
アニメ版を惜しく思った方は是非! 機動戦士ガンダムSEED DESTINY THE EDGE Desire (1)
賛否両論騒がれたアニメ版ですが、それはただ、不幸だったのだという名誉挽回の為の二冊です。
全二巻のオムニバス形式の漫画になってます。
素材はいいんです。シードって。ただ脚本の方がアレな方向に走ってしまっただけで。
本気を出せば、本当に名作になる可能性はあるものだったんです。
家族を目の前で殺され、やさぐれながらも、本当は誰よりも人に優しい主人公・シン。
完全無欠の超存在になりながらも、非戦という勝者のエゴをあくまで貫き通そうとする前作主人公・キラ。
この二人を初めとして、設定だけを見れば、もうここからどんな物語が展開されるのかと
ワクワクが止まらなくなるような魅力的なキャラクターが大勢いるんです。
しかし、アニメは残念な結末に終わってしまいました。
そこでこの作品。アニメの惜しかったところを余すところなく、描いてくれてます。
画力も高く、キャラの複雑な心理、表情、背景に至るまで丁寧に描写してくれて、
むしろアニメよりこっちの絵の方が良い。
ラクスの偽者を演じ続けたミーアの心情。秩序の崩壊する世界であがき続ける、シンの孤独な戦い。
刻々と命の期限が迫るレイの願い。
原作でないがしろにされた、彼らの本当の物語が、ここにあります。
原作よりいいです泣。 機動戦士ガンダムSEED DESTINY THE EDGE Desire (1)
アニメ本編はいろいろありましたが(泣)、久織さんのTHE EDGEシリーズはあいかわらずすばらしいです!
まあこれも賛否両論あるみたいですが、私は大好きなシリーズです。そして今作はアスランが主人公で描かれた漫画の番外編。アスラン以外のキャラに焦点を当てた短編集ですね。
それぞれのキャラがあのとき、どんなことを考えていたのか、それがとてもよくわかるお話になっていると思います。
胸にきたのはミーアの話。最後に見せた笑顔が切なくて、美しくて、思わず泣けてきました。あの笑顔に、ミーアの全てが詰まっていると思います。
ほかにシンの話が最初と最後に、そしてカガリ、レイの話が入っています。どれもキャラを深く掘り下げたい方にはおすすめしたいです。
にしても、シンの中で、アスランの存在って本当に大きかったんですね。
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