カスタマーレビュー
第二段階突入 機動戦士ガンダム 宇宙のイシュタム(3) (角川コミックス・エース)
緒戦の奇襲攻撃で完全に浮き足立ってしまった連邦軍が、ようやく事態を把握して軍隊らしい組織的反抗を展開する巻です。かたやジオンは序盤で完全に叩ききれなかったツケを払うことになります。両陣営とも十分な体制ではないにもかかわらず、なんとかやりくりして鋭いとはいえないけれど、泥臭い一撃を重ねていきます。
事態の客観的理解が進むと反撃も可能になりますが、情報が入ることで冷静になり、不協和音も発生するわけです。このあたりの感情の機微は人間らしくて良いと思います。逆にいえば回れ右で全員同じ行動をとるってのも、ある意味怖いですものね。
ザク搭載の対人榴弾は、なかなかエグいけれど強烈ですね。シンプルだけど、シンプルな分だけミノフスキー粒子の影響も受けようがなくて、ああいった逆境的環境では信頼性があがるのでしょうね。
リアルなのが良いがちょっと分かり難い 機動戦士ガンダム 宇宙のイシュタム(3) (角川コミックス・エース)
戦争であるはずのガンダムがリアルに表現されていてとてもよいと思うし、MS08小隊と繋がっているのもうれしいんだけど、特に(1)が分かり難い。繰り返し読んでなにがどういう状況になっているか理解する必要あり。 漫画じゃなくてアニメにしてもらった方がわかりやすいのかも。 と言いながら(4)が読みたい。 いつ出るんだ?
最後の正統派ガンダムマンガ 機動戦士ガンダム 宇宙のイシュタム(3) (角川コミックス・エース)
現在雑誌で連載されているガンダムマンガの殆どが画力・構成共に 低レベルである中、この作品はガンダムという名前に頼らずに 1つの作品世界を作り上げている。 しかも、これまで描かれる事の無かった1週間戦争を題材にしている のだから非常に意欲的である。 連邦側の主要人物が次々と死んでいく中、どうやって結末に持っていく か、今後のストーリー展開でこの作品の評価は大きく変わるであろう。 雑誌連載時にあった階級の誤りが本巻では修正されているが、1巻では 修正されていない点が残念である。
E型ザクが登場! 機動戦士ガンダム 宇宙のイシュタム(3) (角川コミックス・エース)
ミラーでレーダーを誤認させたり、ティアンム艦隊が出撃するなど、スケールの大きな戦場描写にはSFファンとしてはドキドキさせられます。 作品全体としては実写映画で撮れば一番しっくりくるようなコロニー内部での群衆劇が続きます。 展開そのものはいいのだが、やはりマンガとしてのめり込めないんですよね…(実に惜しい)。 やはり絵は丁寧だが、巧くないのが原因でしょう。 監督だけあってレイアウトはどのコマもいいのですが、マンガ的画力が追い付いていない感じがします。 作者がマンガに馴れてきたのかギャグが入ってきましたが、これまた違和感になっています。私の頭が固いのでしょうか。 シロー・アマダに続き、サンダースや、ティアンム提督が登場。ついに(ガンダム映像史上初?)一週間戦争が描かれることが最大の興味。 ガンダムマニアとしてはどうしても読み逃せません。
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