カスタマーレビュー
一作品として非常に好きです! どろろ〈上〉 (朝日文庫)
映画のノヴェライズということで、あまり期待はしていませんでした。
しかし、もしもこの本が単体の話として出版されて読んだとしても、充分におもしろく唸ってしまう出来でした。
もちろん原作あってのものなのですが、それにしたってきちんとキャラの汲み上げや設定の構築が巧くなされています。
一体映画のシナリオが先か、この文庫のヴォリュームの話が先か?私には判りませんが、原作を先にご存知の方も(よっぽどのこだわりがある方は不明ですが)あの話がこういう風になるのか!という新鮮さがあるかもしれません。
実写だからこそのリアリティが要求されるところもこなしています。
ただ映画版とのリンク上のせいか、ほかのメディア(原作、アニメ、ゲームなど)比較でこのどろろはいちばんやんちゃで、言ってしまえば下品です。
ただ、それも物語上の仕掛けとして受け入れられればどうということが無いですが、結構苦笑しました。
これから読まれる方がいらっしゃるとしたら、先に映画をご覧になってからをお勧めします。
こちらを先に読んでしまうと、おそらく映画では無いエピソードなどが「あれ?」という感覚になるでしょうから。
(映画は、鯖目の話も短かったし、キャラの心情がちょっと物足りないところがもったいなかったです)
ラストなどは文章で鮮烈に残り、読後感は実際に映画よりも幸せでした。
映画も併せて、続編はどうなったの〜!?というところです。
続編がもし出たら、絶対にまた購入します!!!
オススメです どろろ〈上〉 (朝日文庫)
映画を見てから購入しました。映画で端折られたエピソードなども描かれてるかな、程度にしか期待していなかったのですが、違いました。たしかに全体の設定や流れは同じではあるけど、映画とは全く違うシーンやキャラもあり…、映画よりも話の流れとキャラ一人ひとりの心情の変化を丁寧に描いている印象です。
個人的には百鬼丸とどろろの関係がもうそれ「愛」だよね‥!というぐらいに進んでいる点(シーンによってはどろろがすごく女らしくてその普段とのギャップが◎。相変わらず色気は無いけど‥笑)、百鬼丸の心情(心の中では色んなこと喋ってる。あと意外に好奇心旺盛で。笑)、景光パパの閉ざした心の奥のホントの気持ち、鯖目親子の話などがとてもよかった。 作者は映画版の脚本家の方なので映画は本当はこの本の通りに作りたかったのではないかと思いました。ただそれだと入れなければいけないエピソードが多すぎるのでできなかったんだろうな、と。映画をおもしろかったと思った人も消化不良だった人にも、ぜひ読んでほしいです^^
この内容だと映画はあたり どろろ〈上〉 (朝日文庫)
ここまでしっかりしているとは思いませんでした。もしこの本の通りに映像かされているのならかなりの良作です。 いままでこのての映画は原作を越えるどころか足元にも及ばないようなものがほとんどだったので今から映画楽しみです。
これぞ、伝奇小説、、という面白さ どろろ〈上〉 (朝日文庫)
架空の戦国の世。魔物を1体倒すことに、体の一部が取り返せる。48体の魔物を探し出し、倒すか倒されるかの戦いを続ける百鬼丸。百鬼丸の武器を狙い、一緒に旅をする「どろろ」。百鬼丸の運命とどろろの運命が重なるとき・・・。二人は、生き残れるのか、二人の持つ秘密とは、百鬼丸は体を取り戻せるのか、どろのの望みは、かなうのか?
これぞ、伝奇小説!という感じでした。いろいろな魔物、魔物たちの扱う技、百鬼丸との戦い、どろろと百鬼丸の関係などです。
全体的に暗い印象のなかで「どろろ」の明る強さ・明るさ、どろろと百鬼丸の「不器用」な恋模様が、コントラストとなって物語全体を、盛り上げます。
主人公の二人以外も、そのキャラクター、運命がしっかりと描かれています。
いやなことのあった日に、すべてを忘れさせてくれる、、面白さでした。夢中になって読みました。上下巻一緒に買っといた方がよいと思います。
なかなか楽しめます どろろ〈上〉 (朝日文庫)
良い点
・値段同等か、それよりやや多い程度のボリュームがある。
・キャラクターの性格など、原作に意外と似ている。
・映画のワンシーンが、数ページ分カラーで掲載されている。
悪い点
・セリフ以外の文末で「!」を何度もつけ、表現が幼稚にみえる部分あり。
どろろファンなら、元は取れると思います。
どろろが初めてで、どんな話か見てみたいという方は、
映画や漫画から入ったほうが世界観に入りやすいと思います。
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