野田君と一緒にいたいともみは、みかげや野田君が通うレベルの高いR大付属高校に進学するために受験勉強を始める。そんなともみのために、みかげは「頭がよくなる薬」を発明したつもりだったのだが、出来上がってしまった薬は何と「超能力を開発する薬」!この薬の発明が原因で、ともみとみかげの前に謎の組織から派遣された少年、高村マサキが現れる。・・・
舞台がR大付属高校になり、みかげや野田くんと高校生活を楽しむともみの表情が生き生きしています。また、みかげの発明した薬が原因で、実験台にされた野田くんに強大な超能力がついてしまったり、影浦先生までも超能力を持ってしまったり、とエキセントリックな展開が楽しいです。そして双子の超能力を狙い、野田くんを挑発して秘密を探ろうとする少年、高村マサキ。彼が時折見せる表情がとても優しくて、敵なのか味方なのかわからないまま物語が進むというのも、なかなかスリリングで惹きつけられます。昔読んで楽しかった作品は、今読んでも楽しいものですね。