昔、ステージで踊っていたおじいさん。もう引退してから長い年月がたつ。ある日、孫達が3人訪ねてきて、おばあさんは一時間ほど、買い物へ行くという。おじいさんは孫達を屋根裏部屋へと誘う。そこには昔、おじいさんが使っていた衣装や道具が眠っている場所。おじいさんは孫達の前で、得意のダンスや歌、楽器を披露する。最初は静かに・・・。でも、だんだんと昔のカンを取り戻してきたおじいさん。孫達もそんなおじいさんの姿を見るのは初めて。そこにいるのは、いつものおじいさんではなく、歌って踊れる一級のエンターテナー。
昔の古きよき、時代を振り返り,懐かしむおじいさんの心情と最初ははじめてみるおじいさんの姿に驚き、魅了されていく子ども達。でも、最後にはおじさんがどれほどその頃を!懐かしんでいるのかを共感する子ども達。読み終わった後に、胸に残る感情をあなたも味わってみてはいかがでしょうか?
絵も色鉛筆で描かれ、とてもやわらかいタッチで、カラフルな色使いです。